第65回
公益社団法人日本医療社会福祉協会
全国大会(北海道大会)
【第37回日本医療社会事業学会】
【第60回北海道医療ソーシャルワーク学会】
2017年6月2日～4日に全国大会が開催されました。
今回オンライン講座についてのシンポジウムは午前9時からの部でした。
朝早い会にも関わらず200名近くの沢山の方々にお越し頂けました。
シンポジスト以下の方々は3名の第一線で働く現場の皆さまです。
シンポジスト①
佐々木 哲
医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院
地域連携福祉センター 主任
シンポジスト②
佐々木 美貴子
社会医療法人社団三草会 クラーク病院
地域医療連携部 医療福祉科 科長
シンポジスト③
薮中 弘美
脳外傷友の会コロポックル 副代表
現場で働く苦難をどう解決していくかなど、働いているからこその現実味のあるとても興味深いお話を伺うことができました。
また、事故被害にあわれたご家族の方の立場のお声もあり、「被害者、被害者家族」の心を直で知ることができるとても学びの多いシンポジウムになりました。
オンライン講座による利点と利便性を淑徳大学の松山先生がお話しくださいました。
・学ぶ施設まで遠い方におススメ
・無料で第一線で働いている先生方の講座を受けることができる
・7分前後の集中直が持続しやすい短い時間で毎日連続して学ぶことによる脳に印象づける学習方法
オンライン講座の登録手順もブースにて対応しておりました。
シンポジウム後にオンライン講座への登録者数も100名近く増えオンライン講座の重要性も多くの方に知っていただくいい機会になりました。
今後の活動に関しまして、
オンライン講座にご参加いただいた方にスキルアップ研修をおこないます。
「e ラーニングによる交通事故被害者生活支援教育」で学習した交通事故被害者支援の基礎的な
知識や支援のプロセスを理解した上で、更なる支援に必要な被害者の心理的理解や社会資源の活
用、そして医療機関同士や地域資源との連携による地域での生活支援や就労支援等を実践できる
ようにするための講義やグループワーク等を行っていきます。
